初めての大腸内視鏡検査

ある日突然、その日は訪れました。特になんの前触れもなく便秘気味になり、普段ならたまに便秘になることがあるけどいつの間にか治っていたということもあり、あまり気にしていませんでした。しかしいつまで経っても出る気配がない。お腹は膨満感がありなんか気持ち悪い。ということで、生まれて初めてイチジク浣腸を購入しました。

説明書を読み、そのとおりに浣腸。すると2〜3分後にはお腹が痛くなり便意が。説明書には便意が充分強まってから排便するようにとあったのですが、ほとんど我慢できず排便。しかし期待したほど出なくまだお腹が膨満感がある状態でした。これじゃダメだなと思い、もう一本することにしました。今度はさっきより我慢しようとしたんですが5分が限界。さっきよりちょっと多めに出たんですがここで問題発生。

なんとトイレットペーパーで拭いたら血が・・・。「え?これって血便?」と思ったのですが、なれないイチジク浣腸で肛門の中を切ったんだろうと思うようにしました。

イチジク浣腸をした後も便秘が治らず、今度は便秘薬の「コーラック」を買って試してみることに。即効性はないですが、数時間後にはお腹が痛くなりトイレへ。出るには出るんですが、イチジク浣腸同様すっきりにしない状態でした。

便秘&軟便が続く


便秘薬を使ってもすっきりすることはなかったのでその後は薬を飲まず、経過観察することにしました。その間も2〜3日便秘のあと軟便が続いていましが、それと同時に便&おならが異様に臭くなってました。いろいろ調べたらどうも腸内環境が悪いとニオイが強くなるようでしたので、腸内環境を整えるために毎日ヨーグルトを食べることにしました。あと、納豆もいいとのことで同じく毎日食べるように心掛けました。

イチジク浣腸をしてから2ヶ月ぐらいした頃。状態は相変わらず便秘と軟便を繰り返していたのですが、またもやあれがトイレットペーパーに。イチジク浣腸もしてないのに血がトイレットペーパーについていました。最初の時はイチジク浣腸で肛門の中を切ったと思っていたのに、今回はそれとは関係なく出てしまったのです。

自覚がないだけで痔の可能性もあるけど、それ以上にこれまでの症状が便秘と軟便が続いたり便が細かったりと「大腸がん」ぽいこともあり、大腸内視鏡検査を受けることにしました。

大腸内視鏡検査の予約


大腸内視鏡検査は初めて受けることになるのですが、これまで胃の内視鏡検査を2回受けています。その病院は痛みもなく上手に診てもらえていたので、大腸内視鏡検査もその病院にお願いすることにしました。早速予約の電話をすると、「今予約が一杯で、予約を入れられるのが20日後ぐらいになります」とのこと。でも緊急を要するまでになってないと思ったので「じゃあその日に予約を入れてください」とお願いしました。すると「前日に飲んでもらう下剤や注意事項の説明があるので検査する1週間前ぐらいに一度来院してください」と検査前にも一度行くことになりました。

事前説明

大腸内視鏡検査の事前説明を聞きに行くために、検査の10日前に病院に行くことにしました。病院にはたくさんの患者さんがいて「何時間待ちになるんだろう」と思っていたら、受付をしてから5分後ぐらいには名前を呼ばれました。どうもその病院は、内視鏡検査の説明は優先的にしてくれるようでした。

そこで、まず検査日、来院時間、検査終了時間などがまず説明されます。その後、前日の食事制限について節目されます。具体的には「繊維の多いもの」「消化の悪いもの」を避けるようにということで以下の食材が例としてあげられていました。

・海藻類(昆布、のり、わかめ、ひじきなど)
・種のある果物(キウィ、スイカ、イチゴなど)
・繊維の多い野菜(ごぼう、たけのこ、レンコンなど)
・その他(豆類、ごま、こんにゃく、きのこなど)

これらの食材は、前日の朝から食べないようにし、さらに検査日当日の朝は食事はせず、水やお茶、スポーツドリンクなど透明感のある水分を充分にとるようにとのことでした。

下剤については、前日に朝夕1回ずつと夜8時に1回の3回分の薬を用意されました。しかしこれは便秘がない人の場合で、便秘がある場合はさらにその2日前から漢方薬をのむようにとの指示でした。

検査前

3日前から飲む漢方薬は「ツムラ大黄甘草湯エキス顆粒」という便通を良くする薬。普段便秘薬を飲まないからなのかすごく効くようで、お腹がゆるくなってトイレが近くにないと不安になる感じ。腹痛まではいかないけどゆるくなってしまってるんでヘタするとおならをしたタイミングとかで水っぽいのが出てしまいそうで不安。すでに軟便&下痢っぽい状態だったので、本来は前日の薬だけで良さそうな感じでしたが、初めてのことなんでよくわからず病院で言われたまま薬を飲むことにしました。

検査前日は、胃酸を中和して胃酸の働きを抑えたり便通を良くする「マグミット錠330mg」と、漢方薬の「ツムラ大黄甘草湯エキス顆粒」を朝と夕方に飲み、午後8時に下剤「プルゼニド錠12mg」を2錠飲みました。下剤の「プルゼニド錠」は病院によって処方される錠数が違うようで、多いところは4錠、少ないところは1錠のようです。

下剤を飲んだことで寝てる間に漏らしてしまわないか気になりつつも、早めに寝ようと10時にはベッドに入りました。

検査当日

検査当日の朝は、水やお茶、スポーツドリンクといった水分以外は口にしてはいけません。私は普段から朝食を食べていないので普段通りです。午前10時前には受付を済ませてくださいとのことだったので、15分前に病院に到着しました。

受付を終えると、看護師さんから検査手順の説明を受け、いよいよ2リットルの大腸洗浄剤を飲む時間です。約2時間かけて2リットルを飲むので、15分で250mlを飲むようなペースになります。看護師さんからは「一気に飲まないように」との指示を受け、飲み始めました。

「スポーツドリンクに似た味です」と言われて渡された大腸洗浄剤ですが、「まずい」との声をよく聞くので飲みきれるかなと心配だったのですが、一口飲んだ感じは「おいしくないスポンサードリンクだけど大丈夫そうだ」と感じました。しかし、飲み進めるうちにどんどん受け付けなくなってくるので後半は少し大変でしたので、洗浄剤と一緒にもらった飴玉で味をごまかしながら飲みました。

飲み始めて1時間経つぐらいから便意がでてくるので、トイレに立ちます。戻ってきてしばらくするとまた便意が・・という感じなので、急に慌ただしくなってきます。

トイレにいくたびに便の色を確認します。透明で水のようになるまで便を出すのですが、人によって回数がまちまちです。5回程度で透明になる人もいれば、10回超えても透明にならない人もいます。

私が行った病院では、5回目が終わったらナースコールをして看護師さんに確認してもらうというもの。大をして流さず、誰かに見られることってないのでなかなかの辱めです。が、私の場合はほとんど透明に近かったので「次また呼んでください」と言われ、結局6回目でOKがでました。

いよいよ検査になります。後ろ側に穴の空いた検査用パンツを履き、検査台に向かいます。私が行った病院では、痛みが少なくなるように軽く麻酔をかけました。意識もうろうとなったところで内視鏡がお尻の穴から入ってきます。

下のイラストを診てもらうと分かりますが、入ってすぐ右に腸が曲がっています。麻酔でぼーっとしている状態ですが、こんなふうに曲がっているところで、曲がりきれず腸に内視鏡があたるなんとも言えない感じが若干しました。

しかし、内視鏡の名医と言われている先生だったので、一番奥の盲腸まで到達するのにほとんど時間もかからず、あっという間に検査が完了しました。

検査が終わり着替えたところで、検査してくださった先生からの説明がありました。結果は「特に異常なし」とのこと。血については痔の可能性もあるので気になる場合は、肛門科に行くように言われました。

まとめ

大腸検査は、恥ずかしいやら面倒くさいやらでなかなか病院に行くまでに時間がかかったりする人もいると思いますが、最初に懸念していた「大腸がん」ではないことがはっきりしました。「もしかして“がん”じゃないだろう?」といったストレスが減るので、精神衛生上とても楽になることが出来ました。

大腸は「痛みを感じない臓器」とも言われていて、気づいた時には手遅れという場合もあります。便が細い、便に血が混じるなどの気になる症状が出た時は、大腸検査を受けることをおすすめします。

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2016.3.8

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