SEO対策に効果的!ロングテールキーワードとは?【ブログ初心者必見】

ロングテールキーワード
はじめ君
ロングテールキーワードって何?
初心者ブロガーが検索上位を目指すなら何をすれば良い?
ペン先生
疑問を解決するよ!

 

悩みを解決!
  • ロングテールキーワードとは?
  • ブログ初心者がロングテールキーワードを使うメリット
  • ロングテールキーワードの選定方法
  • ロングテールキーワードを使ったSEO必勝方法

 

ブログを書く時、ロングテールキーワードを使って書いていますか?

 

近年、Googleは企業や専門性の高いサイトを検索上位に表示するようになっているため、個人ブロガーが上位を目指すのは、なかなか難しくなっています。

 

とは言え、個人ブログが「オワコン」になった訳ではありません。

ロングテールキーワードを使ってニッチなキーワードで確実に検索上位に上がるようにすれば、初心者でも検索エンジンからの集客は十分可能です。

 

そこで、今回は「ロングテールキーワードの仕組みやキーワードの選定方法」を初心者でも理解できるよう、分かりやすく解説していきます。

 

最後にはロングテールキーワードを使って、集客や収益を上げる方法を紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

では、一緒に検索上位を目指していきましょう。

 

目次

ロングテールキーワードとは?複数語を組み合わせたニッチなキーワード

まずは、「ロングテールキーワードとは何か」という点について、簡単に説明していきます。

 

ロングテールキーワードとは、「複数のワードを組み合わせた検索数の少ないキーワード」のことを指します。

 

例えば…
  • ブログ 初心者 稼ぐ
  • ブログ 初心者 SEO
  • ブログ 初心者 おすすめ書籍

 

複数の言語を組み合わせることで、どんどんターゲットは絞られるので、ニッチな層に向けたキーワードになりますよね。

 

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードとは?

 

人によって定義は異なりますが、一般的にロングテールキーワードは、月間検索数が100以上〜500未満のキーワードと定義されています。

 

【キーワード別】月間検索数

  • ビッグキーワード:月間検索数3,000以上
  • ミドルキーワード:月間検索数500以上〜3,000未満
  • ロングテールキーワード:月間検索数500未満

 

ロングテールキーワードは検索数が少ないため内容はニッチな層に向けたものになりますが、ターゲットを絞っている分、競合サイトが少なく、SEO対策にも効果的で上位に記事が上がりやすくなります

だからこそ、初心者ブロガーは競合の強い検索数が多いキーワードで勝負するのではなく、確実に上位に表示されるニッチなキーワードで攻め、少しずつ集客を増やしていくのが必勝法です。

 

次の項では、「ロングテールキーワードのメリット」を見ていきましょう。

 

初心者はロングテールキーワードを意識すべき3つの理由

初心者が「ロングテールキーワードを使うメリット」は、大きく分けて3つあります。

 

ロングテールキーワードを使うメリット
  • 上位表示がされやすい
  • コンバージョン率(CVR)が高い
  • ターゲットを絞りやすく読者目線の記事が書きやすい

 

1つずつ見ていきましょう。

 

上位表示がされやすい

Googleは、近年「E-A-T」と呼ばれる評価項目をかなり重要視しています。

 

E-A-Tとは?

Expertise(専門性):特定のトピック(分野)に詳しい人が書いているか?

Authoritativeness(権威性):特定のトピックで認められた人が書いているか?

Trustworthiness(信頼性):Webサイトの内容やサイト自体が信頼できるか?

の頭文字をとったGoogleの造語です。

 

そのため、GoogleはE-A-Tが評価されている「企業サイト」や「トップブロガー」の記事を上位表示する傾向にあります。

 

ただ企業サイトやトップブロガーは、より多くの人に見てもらえるアクセス数の多いキーワードで勝負しているケースが多く、検索数の少ない「ロングテールキーワード」ではあまり書きたがりません。

 

だからこそ初心者ブロガーはあえてライバルの少ない「ロングテールキーワード」で勝負することで、上位表示されやすくなるのです。

 

コンバージョン率(CVR)が高い

コンバージョン率(CVR)が高い点も、ロングテールキーワードを使うメリットです。

 

コンバージョン率とは?コンバージョン率(Conversion Rate)とは、「Webサイトに訪れた人がどれくらいの割合で、商品を購入・申し込みをしたのかを表す割合」を指します。

 

コンベンション率とは

コンベンション率とは?

 

ロングテールキーワードを使ってターゲットを絞れば絞るほど、「購入意欲が高い人」が集まります。

 

例えば、「テント」で検索している人と、「テント 2人用 初心者 おすすめ」で検索している人では、明らかに後者の方が購入意欲は高いですよね。

 

ロングテールキーワードを使って記事が上位に表示されれば、CVRが高くなるのでブログ収益を増やすことも夢ではありません。

 

ターゲットを絞りやすく読者目線の記事が書きやすい

Googleは、読者(ユーザー)目線で書かれた記事を高く評価します。

 

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

Google「Google が掲げる 10 の事実

 

検索数の多いキーワードで記事を書くと、様々な層の読者が記事を読むため、ターゲットが絞りにくくなります。

一方、ロングテールキーワードのように検索キーワードが複数あれば、読者が自然と絞られるため、特定のターゲットに向けた記事が書きやすくなりますね。

 

ロングテールキーワードを使って、特定のユーザーに向けた記事を書けば、Googleで評価されることはもちろん、対象がしっかりと特定できているためスムーズに書くことができますよ!

 

ロングテールキーワードを選ぶ3つのステップ

ここからは、「ロングテールキーワードの選び方」を3つのステップに分けて紹介していきます。

 

今回は、「SEO対策」に関する記事を書くケースを想定して、次の3つのステップに沿って、記事に合ったロングテールキーワードを探していきます。

 

ロングテールキーワードの選び方3ステップ
  • メインとなる検索キーワードを決める
  • キーワードプランナーを使って各キーワードの検索数を調べる
  • ターゲットや検索意図を考える

 

ぜひあなたも、一緒にキーワードを探していきましょう。

 

メインとなる検索キーワードを決める

まずは、メインとなる「検索キーワード」を決めていきましょう。

 

今回は、SEO対策に関する記事を作成したいので、メインのキーワードは「SEO対策」ですね。

メインのキーワードを決める時は、検索数はあまり意識しなくてOKです。

 

あなたの書きたい内容とユーザーの求めている情報の2つに沿ったキーワードを選んでいきましょう!

 

メインとなるキーワードを選べたら、メインのキーワードを「ラッコキーワード」の検索窓に入力し、検索してみましょう。

 

ラッコキーワード 検索

 

ラッコキーワードとはラッコキーワードとは、キーワードを入力するだけで、過去にそのキーワードと一緒に検索されたことがある言葉が一覧となって表示されるサービスです!

 

ラッコキーワードの詳しい使い方や便利な機能については、【ラッコキーワードの使い方とは?初心者ブロガーにおすすめの無料ツールを参考にしてみてください。

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ラッコキーワードの使い方とは?初心者ブロガーにおすすめの無料ツール [takocopy] [word_balloon id="unset" src="https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/02/Girl.png" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radiu...

 

ラッコキーワードの入力ができたら、画面右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックしましょう。

 

キーワードプランナーに打ち込む

次に、Googleの「キーワードプランナー」を開き、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」とクリックしましょう。

 

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」にコピーしたキーワードをペーストし「開始する」をクリック。

 

すると、「各キーワードの月間平均検索ボリューム」が表示されます。

 

検索ボリューム順になるようにソートをかけ、見やすくしましょう。

初心者は、検索ボリュームが「10〜1,000」のキーワードを選ぶのがおすすめです。

 

後は、あなたの書きやすいロングテールキーワードを選ぶだけ!簡単でしょ?

 

キーワード選定についてもう少し詳しく知りたいという方は、【ブログキーワードの選び方を4つの手順で紹介!【SEOにも効果的】】をチェック!選定するメリットやおすすめのツールが分かります。

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ターゲットや検索意図を考える

キーワードを1つに絞れたら、あとはターゲットや検索意図を考えるだけです。

 

あなたが選んだキーワードには、必ず過去に同じキーワードで検索した人がいます。

そのキーワードを「どんな人が」「なぜ検索したのか」考えてみましょう。

 

例えば「SEO対策 やり方 初心者」で検索している人は、

 

ターゲット:SEOについては知っているが、どんな対策をすれば良いのか分からないブログ初心者

検索意図:初心者でも始めやすいSEO対策を詳しく教えて欲しい!

 

のはずです。

 

ターゲットや検索意図は考えれば考えるほど、読者目線の質の高い記事が書けます。

怠らずしっかりと考えましょう。

 

ロングテールキーワードで上位を目指すSEO戦略

ロングテールキーワードはライバルが少ないため、上位に表示されやすくなります。

とは言え、コンテンツ自体の質が低ければいくらロングテールキーワードを選んでも上位表示にはなりません。

 

ここからは、検索上位を目指すための「ロングテールキーワードを使ったSEO戦略」について解説します。

 

ロングテールキーワードを使ったSEO戦略
  • 検索上位に勝てるコンテンツを作成する
  • 文字数は3,000文字以上が目安
  • ロングテールキーワードで書いた記事を量産する

 

    1つずつ詳しく見ていきましょう。

     

    検索上位に勝てるコンテンツを作成する

    検索上位を目指すなら、まず現在、上位になっている「記事に勝てるコンテンツ」を作る必要があります。

    「どうやって上位表示の記事に勝つの?」と疑問に感じた場合は、次の5つの点から攻めていくのがおすすめです。

     

    検索上位に勝てるコンテンツを作成するコツ
    • 最新の情報が盛り込めているかどうか?
    • 内容が分かりやすいかどうか?
    • 情報が詳しく書かれているかどうか?
    • 信頼できる人間が書いた記事かどうか?
    • すぐに答えが分かるような構成になっているかどうか?

     

    キーワードによってやり方は異なりますが、きっと今上位にあがっている記事にも隙はあるはずです。

    まずは、上位記事の弱点を探し、それに勝つコンテンツを作っていきましょう。

     

    文字数は3,000文字以上が目安

    記事を書く時は、文字数が3,000文字以上になることを意識してください。

     

    Googleは、「読者(ユーザー)に役立つ情報が網羅されている記事」を優先的に評価します。

     

    そのため、読者の悩みにしっかりと答え、読者の知りたい情報を100%書く必要があります。

    となると、必然的に文章量は多くなっていきますよね。

     

    もちろん3,000文字以上は目安で、キーワードによっては3,000文字以下になることもあるかもしれません。

    もし文字数が3,000文字に満たない時は、現在検索上位にある競合記事を参考にしながら、書いていない部分はないかしっかり分析しましょう。

     

    ロングテールキーワードで書いた記事を量産する

    当たり前ですが、ロングテールキーワードで書かれた記事は、ニーズが少ない分アクセス数は少ない傾向にあります

     

    例えば、「月間検索数3,000近くあるキーワードで上位を取った記事」と「検索数300のキーワードで上位を取った記事」では、10倍近くアクセス数は異なりますよね。

     

    そのためロングテールキーワードで文章を書く時は、ニッチなキーワードで記事を大量に作成するようにしましょう。

     

    ただし「同じキーワード」を使って、似た内容の記事を2つ以上作らないようにしてください。

    似た記事があると重複記事を投稿しているとみなされ、Googleにマイナス評価をされます。

    似た内容になるかも…と思った時は、片方の公開をやめるのをおすすめします。

     

    ロングテールキーワードを使ってアクセス数や収益を増やす方法

    最後に、ロングテールキーワードを使って、「ブログのアクセス数や収益を上げる方法」を紹介していきます。

     

    ロングテールキーワードを使って記事を書いても、ニッチな層にしか記事は届きません。

    そこで大切になるのが、「内部リンク」を使う方法です。

     

    ロングテールキーワードSEO

    ロングテールキーワードSEO

     

    上の図のように、まずはロングテールキーワードで記事を量産します。

    すると、徐々にブログのアクセス数は増えていきます。

     

    ある程度アクセス数が増えたら、次に内部リンクを使って検索数の多い「ミドルキーワード」や「ビッグキーワード」で書いた記事にも誘導していきましょう。

     

    すると、ミドルキーワードやビッグキーワードで書いた記事もアクセスが増え始め、サイト全体のアクセス数は徐々にあがっていきます。

    全体のアクセスが上がれば、収益を増やすことや拡散されることも十分考えられますよね。

     

    要は、競合の少ない記事で上位表示を狙い、内部リンクを使って訪れた読者に巡回してもらい、サイト全体のアクセス数も伸ばしていこうということ。

     

    内部リンクについて詳しく知りたい方は、【【クリックされる】内部リンクの正しい貼り方とは?SEO効果を生む5つのテクニック】がおすすめです。

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    まとめ:ロングキーワードを使ってブログを書こう!

    いかがでしたか?

    今回は、「ロングテールキーワードの仕組みやキーワードの選定方法」について、詳しく紹介しました。

     

    ロングテールキーワードの選び方
    • 「ラッコキーワード」を使って、ユーザーが普段検索しているワードを調べる
    • Googleの「キーワードプランナー」で、各キーワードの検索数を調べる
    • ターゲットや検索意図を意識しながら、記事を作成する

     

    ロングテールキーワードは、個人ブロガーでも、「企業サイト」や「トップブロガー」に勝てる、魔法のテクニックです。

     

    まずは、アクセス数の少ないニッチなキーワードを使って記事を書き、徐々にアクセス数の多い記事にも挑戦していきましょう。

    そうすれば、ニッチなキーワードで訪れた読者を満足させ収益を上げつつ、積みあげることであなたのブログもビッグワードで上位表示を狙えるようになりますよ!

     

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    ペン先生
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    記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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