[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/9AD209FC-B451-4F1B-BF76-089D4F2D5D6D-e1611280500469.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]クラウドソーシングって聞いたことあるけど、どんなサービスなの?
クラウドソーシングを利用するメリットを教えて欲しい![/word_balloon]
こんな疑問にお答えします。
[box class=”box26″ title=”本記事のポイント”]
・クラウドソーシングの仕組みとは
・クラウドソーシングのメリット・デメリット
・クラウドソーシングで主に募集されている仕事
・おすすめのクラウドソーシングサービス
[/box]
記事を書いている人
Tanico(@ytnk_kotohajime)
こんにちは、副業WebライターのTanico(@ytnk_kotohajime)です。
働き方改革やワークライフバランスなどの影響もあり、近年副業を始めたい人を中心に注目を集めている「クラウドソーシング」。
とは言え、「クラウドソーシングって一体何をするサイトなの?」と疑問に感じている方も多いですよね。
そこで今回は、1つのサービスで毎月7万円程度稼いでいる私が、「クラウドソーシングの基本的な仕組み」や「メリット・デメリット」「登録方法」を、初心者にも分かりやすいかたちで解説していきます。
「副業を始めてみたいな」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
では、一緒に勉強していきましょう。
クラウドソーシングとは?
まずは簡単に、「クラウドソーシングの仕組み」について解説していきます。
クラウドソーシングはPC1台で仕事の受発注ができるサービス
クラウドソーシングとは、「Crowd(群衆)」と「Sourcing(業務委託)」を組み合わせた造語です。
と言っても、何のことかさっぱりですよね。
簡単に説明すると、「PC1台で仕事の受発注ができるサービス」のことを指します。
仕事の発注者は、報酬や納期などの条件を提示し、クラウドソーシング上でワーカーの募集を行います。
一方、ワーカーはクラウドソーシングに掲載されている案件の中から気になる仕事を探し、応募します。
無事お互いの合意が取れたら、正式に仕事の発注が行われるという流れです。
つまり、クラウドソーシングとは「仕事を発注したい人と受注したい人をオンライン上で結ぶサービス」と言い換えることができるでしょう。
仕事を始めるというと、「アルバイト」をイメージされる方も多いですよね。
アルバイトを始めるには、「履歴書」を書いたり、「面接」が必要だったりします。
しかしクラウドソーシングなら、登録するだけで誰でも仕事をもらうことができます。
もちろん「面接」や「履歴書」も必要ないので、育児に忙しい方はもちろん、本業があるサラリーマンの方でも副業を始められるサービスと言えます。
[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/52308111-DDD3-41BA-BC25-149F17513263-e1610632377437.png” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]最大の特徴は、PC1台で仕事ができること
好きな時間に好きな場所で仕事ができるんだ![/word_balloon]
報酬支払い・受け取りの仕組み
PC1台で仕事の受注ができるクラウドソーシングですが、報酬は仕組みはどうなっているのでしょうか?
ここでは、「報酬支払い・受け取りの仕組み」について見ていきましょう。
報酬の受け渡しは、次のような流れで行われます。
サービスによって、若干流れは変わりますが、一般的には
- 発注者(クライアント)がクラウドソーシングに報酬を前払い
- クラウドソーシングが報酬を一時的に預かる
- 受注者(ワーカー)の納品が完了次第、クラウドソーシングは預かっていた報酬から手数料を差し引いた額を受注者に支払う
という仕組みになっています。
発注者と受注者が直接取引をする訳ではなく、一度クラウドソーシングを経由するため、「報酬未払い」のトラブルを防ぐことができます。
「せっかく頑張って仕事をしたのに、報酬が支払われない」と落ち込みますよね。
クラウドソーシングで仕事をすれば、きちんと報酬は支払われるため安心・安全に仕事ができます。
[box class=”box27″ title=”注意”]
クラウドソーシングは無料で始められますが、仕事を受注したら「手数料」を支払う必要があります。
手数料はサービスによって異なりますが、約5〜20%です。
手取りは報酬から手数料を差し引いた額のため、注意してくださいね。
[/box]
クラウドソーシングで募集されている仕事
では、「クラウドソーシングにはどのような仕事が募集されている」のでしょうか。
ここでは、人気の仕事カテゴリを見ていきましょう。
クラウドソーシングで募集されている主な仕事は以下の通り。
- アンケート&レビュー投稿
- ライティング(Web記事&コピーライティング、脚本など)
- ホームページ制作
- システム&アプリ開発
- デザイン(イラスト作成&企業ロゴの作成など)
- 動画制作(撮影&編集)
- 写真撮影&加工
- 翻訳&通訳
- 作曲
- データ入力&文字起こし
上記に挙げた仕事例は、一部です。
大手になると、カテゴリだけで約200種類を超えるので、あなたの「好きなこと」「これからやってみたいこと」に合わせて、仕事を探してみてくださいね。
クラウドソーシングの仕事の種類
クラウドソーシングに掲載されている仕事には、大きく分けて3つの種類があります。
- タスク形式(報酬は高くないが、誰でも簡単に始められる形式)
- プロジェクト形式(発注者と受注者が契約してから仕事を始める形式)
- コンペ形式(選ばれた人しか報酬が支払われない形式)
種類の違いをしっかりと理解しておかなければ、頑張ってもなかなか稼げないことも。
違いを1つずつ確認しておきましょう。
タスク形式
タスク形式は、「アンケート」や「レビュー・感想」を書く仕事に多い形式です。
発注者が仕事を掲載し、仕事内容を確認し「できる!」と思ったワーカーだけがクラウドソーシング上で作業を行う形式です。
発注者は納品物を確認し問題なければ、作業者に報酬を支払います。
例えば、「〇〇のサービス利用者限定!400文字以内でサービスの感想を教えてください」といった仕事がタスク形式には多くあります。
クライアントとワーカーが事前に契約を結ぶこと無く仕事ができるため、初心者でも始めやすい仕事形式となっているのが特徴です。
プロジェクト形式
プロジェクト形式は、受注者と発注者が事前に契約を結び、契約を結んだ人だけが仕事をできる形式です。
そのため納品をすれば、ワーカーは必ず報酬を受け取ることができます。
プロジェクト形式は、外部委託に近い働き方なので、イメージもしやすいのではないでしょうか。
「ライティング」や「システム開発」などの案件に多い形式になります。
コンペ形式
最後は、コンペ形式。
ロゴデザインなどのイラスト系の仕事に多い形式です。
コンペ形式は、クライアントの募集内容に対して、ワーカーが制作物を納品し、採用された人にだけ報酬が支払われる形式です。
その分、報酬は高めに設定されていますが、採用されなかったら、頑張って仕事をしたのに無報酬になることもあります。
初心者には難しい形式ではありますが、実力はつくので、是非挑戦してみてください。
クラウドソーシングのメリット
ここからは、「クラウドソーシングのメリット・デメリット」を見ていきましょう。
まずは「メリット」から。
メリットは2つ。
- 未経験でも仕事を始められる
- 生活に合わせて仕事を始められる
1つずつ見ていきましょう。
未経験でも仕事を始められる
1つ目のメリットは、「未経験でも仕事を始められる」ことです。
アルバイトや転職となると、「経験の有無」で採用が決まることも多いですよね。
しかしクラウドソーシングでは、「未経験者」でも仕事を始めることができます。
もちろん、「経験者の方が優遇される」のは確かですが、未経験でも仕事ができるのは、「実績」や「実力」を付けたい方にとっては嬉しいですよね。
クラウドソーシングで経験を積めば、大きな仕事を任されることもあるので、「未経験」でも可能性は無限大ですよ!
生活に合わせて仕事を始められる
もう1つのメリットは、「生活に合わせて仕事を始められる」点です。
クラウドソーシングはPC1台で仕事が完結するため、自分の生活スタイルに合わせて働くことが可能です。
育児や家事のスキマ時間に働きたい方や、本業で忙しいビジネスマンの副収入稼ぎにもぴったり。
またPCとネットワーク環境さえあればどこでも働けるため、地方在住の方でも都市圏の仕事をすることができます。
時間そして場所に縛られない働き方が「クラウドソーシング」なのです。
クラウドソーシングのデメリット
次に、「クラウドソーシングのデメリット」について見ていきましょう。
デメリットはこちらの2つ。
- 初心者は稼ぎにくい
- 悪質なクライアントもゼロではない
合わせて確認していきましょう。
初心者は稼ぎにくい
未経験者からでも仕事を始められるクラウドソーシングですが、はっきり言うと、初心者は「最初は稼げません!」。
クラウドソーシングに掲載されている仕事のなかには、「単価の高い仕事」もありますが、割の良い仕事は「経験者」が優遇されます。
そのため、「いきなり10万円!20万円!と稼げる訳ではない」ということは覚えておきましょう。
しかし実績を積めば、単価の高い仕事をもらえるようになります。
初めはしんどいですが、コツコツと努力すればきっと報われるので、地道に頑張りましょう。
悪質なクライアントもゼロではない
クラウドサービスで仕事を依頼するクライアントの中には、悪質なクライアントも存在します。
例えば、
- 稼ぐためには必要とうたい、高価な情報商材を売りつける
- タダで働かせようとする
もちろんどのサービスも、被害が出ないよう対策や監視を行っていますが、まだ完全にゼロとは言い切りません。
そのため、ユーザー1人1人が見極めることが大切です。
以下の5つに当てはまるクライアントは悪質なケースが高いため注意しましょう。
- 個人情報を執拗に欲しがるクライアント(LINE、電話番号、メールアドレスなど)
- 低評価が多いクライアント
- 本人確認をしていないクライアント
- 相場より報酬がかなり高い額で設定されているクライアント
- テスト記事と称して、無料で仕事をさせようとするクライアント
ちょっとでも「おかしいな」と感じた場合は、契約をせずに、違う案件をあたるようにしてくださいね。
クラウドソーシングで仕事を始める
では実際に、クラウドソーシングで仕事を始めてみましょう。
ここでは、「クラウドソーシングで仕事を始めるに大切なこと」についてまとめていきます。
仕事を始める前に準備するもの
まずは、「クラウドソーシングを利用する前に準備して欲しい物」について説明していきます。
絶対に必要な物は以下の5つ。
- パソコン
- ネットワーク環境
- メールアドレス
- 身分証明書
- 銀行口座
特にクラウドソーシングは、「パソコン」が無ければ何もできません。
動画編集や画像加工などの高度な作業をしないのであれば、スペックが高いモデルを購入する必要はありません。
安いモデルでも問題ないので、自分にあった1台を用意するようにしましょう。
クラウドソーシングの仕事の始め方
次に、「クラウドソーシングの仕事の始め方」を紹介していきます。
クラウドソーシングの仕事の流れは以下の通り。
STEP1:会員登録をする
クラウドソーシングを利用するには、会員登録が必須です。
会員登録には、メールアドレスや報酬の振り込み先の記載が必要になります。
事前に準備をしておくようにしましょう。
[box class=”box29″ title=”Point”]
会員登録の際に「本人確認」も合わせて済ましておくと、発注者に信用され仕事を受注できる可能性はかなり高くなります。
本人確認には、身分証明書が必要になりますが、ぜひ済ましておきましょう。
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STEP2:仕事を探す
サイト内には、様々なカテゴリの仕事が掲載されているので、「できる仕事」「やってみたい仕事」を探してみましょう。
気になる仕事を見つけたら、実際に応募をしてみてください。
STEP3:仕事を受注する(プロジェクト形式の場合)
発注者はあなたの経歴や実績を参考にし、仕事を頼むか判断します。
選考の結果、選ばれれば仕事を受注できます。
あとは発注者の指示に合わせて、仕事を始めていきましょう。
STEP4:納品&報酬を受け取る
作業が完了したら、発注者に納品します。
発注者はあなたの納品物を確認し問題が無ければ、手数料を差し引いた額を報酬として支払います。
以上が、クラウドソーシングの大きな仕事の流れです。
登録して欲しいクラウドソーシングサービス
最後に、登録して欲しい「おすすめのクラウドソーシングサービス」を紹介します。
クラウドソーシングで仕事を始めるなら、次の2つのサイトは必ず登録しましょう。
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
CrowdWorks(クラウドワークス)
CrowdWorks(クラウドワークス)は、ユーザー数が300万人・仕事発注数570万件を超える、クラウドソーシングサービスの最大手とも言える人気の高いサービスです。
また募集されている仕事のカテゴリは200種類以上もあるため、あなたの「得意なこと」「やりたいこと」に合った仕事もきっと見つかるはず。
クラウドソーシングで仕事を始めるなら、まず登録して欲しいサービスとなっています。
Lancers(ランサーズ)
Lancers(ランサーズ)も、CrowdWorksに次いで、人気の高いサービスのひとつです。
案件数は常時210万件だから、お好みの条件で仕事を見つけられます。
また13年以上運用されているサービスのため、安心・安全に使用できます。
Lancers(ランサーズ)にしかない仕事もあるので、ぜひ登録しておきましょう。
合わせて登録しておきたいクラウドソーシングサービス
1つのサイトだけを利用しても収入を得ることはできますが、サービスによって「強い分野」「弱い分野」があるため、できる限り複数のサイトを登録するのがおすすめ。
無料でできるので、合わせて登録してみましょう。
- coconala(ココナラ):自分の得意なことをお金に代えられるサービス
- Shufti(シュフティ):すき間時間にできる簡単ワークが多め
- Craudia(クラウディア):「ライティング」「システム開発」に強いサービス
- Shinobiライティング:ライター必見!ライティングに特化したサービス
- Bizseek(ビズシーク)
:手数料が低いため、報酬が貯まりやすい
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「クラウドソーシングの基本的な仕組み」や「メリット・デメリット」について紹介しました。
簡単におさらいしておきましょう。
[box class=”box26″ title=”おさらい”]
・クラウドソーシングサービスはPC1つで仕事の受発注ができる新しい仕事の仕方
・メリット:未経験からでも仕事を始められる、生活スタイルに合わせて働ける
・デメリット:初心者は稼ぎにくい、悪質なクライアントも存在している
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「副業を始めたいけど、何から始めたら良いの?」という方は、クラウドソーシングがおすすめ。
クラウドソーシングはサービスによって、「強い仕事ジャンル」と「弱い仕事ジャンル」があるので、あなたに合ったサービスを選んでみましょう。
クラウドソーシングで仕事を始めて、1つの会社に縛られない自由な働き方をしてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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