
稼げるようになるためには、何をすれば良いの?



- 動画編集が稼げない理由とは?
- 動画編集の平均相場って一体?
- 稼げない人の特徴を教えて!
動画編集を始めたけど、「なかなか稼げない…」と悩んでいませんか?
動画編集は現在、最も需要の高い仕事のひとつです。






そこで今回は動画編集歴8年の僕が、動画編集が稼げない理由を詳しく解説していきます。
結論から先に述べると、対策次第でいくらでも稼げるようになります。



動画編集の副業が稼げない理由とは?
まずは、動画編集が稼げない理由について解説していきます。



稼ぎにくくなっている要因は、大きく分けて2つあります。
- 映像クリエイターが増加している
- 単価が安くなっている
1つずつ見ていきましょう。
映像クリエイターが増加している
稼ぎにくくなっている要因の1つ目に「映像クリエイターの増加」が挙げられます。



YouTubeやTikTok、Web動画広告など市場が拡大していくなかで「これからは動画編集が伸びる!」と見込んだ人が、大量に参入し始めるようになりました。
結果、編集できる人が増えたことで、今までのように仕事をもらうことが難しくなり、人より秀でたスキルがなければ、仕事をもらいにくくなっています。
単価が安くなっている
もう1つの要因は、「単価自体が安くなっている」ことです。
クリエイターが増加し競争率が高まったことに伴い、「安い案件でも実績作りのために受注する人」が増えました。
すると、発注側も「単価は安ければ安いほど良い」ため、平均相場がどんどんと下がってきています。
動画1本あたりの単価が下がってしまったことも、初心者が稼ぎにくくなっている理由の1つです。
動画編集の副業の平均単価



単価は、クリエイターのスキルによって大きく異なります。
一般的に、クラウドソーシングで募集されている1本あたりの平均相場は、以下と言われています。
レベル | 平均単価 |
---|---|
初心者 | 1,000円〜5,000円/1本 |
中級者 | 5,000円〜10,000円/1本 |
上級者 | 10,000円〜/1本 |
意外に「安い!」と思われた方も多いですよね。
しかし、プロレベルになると10分前後の動画を数万円で依頼されることも多いため、全くお金にならない訳ではありません。



動画編集の今後の需要は?
稼ぎにくくなっている動画編集の仕事ですが、世の中には「動画編集だけで生活」できている人はたくさんいます。
言い換えれば、動画クリエイターの中で稼げる人と稼げない人の「収入格差」が生まれているということ。
そのため「稼げる人」になれれば、十分競争に勝つことは可能です。
また、今後も動画市場の需要はますます高まります。
出典:サイバーエージェント「サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表」
市場が拡大傾向にある今だからこそ、稼げるクリエイターになるためのコツを身につけ、スキルを増やしていきましょう。
そうすれば、きっとあなただって「稼げるクリエイター」の仲間入りができるはずです。
動画編集の副業で稼げない人の特徴
では、「動画編集で稼げない人の特徴」を見ていきましょう。
- 編集スキルが足りていない
- 自分から営業しない
- 作業効率が悪い
- クライアントの指示通りの編集しかできない
当てはまるものはありませんか?
1つずつ見ていきましょう。
編集スキルが足りていない
一般的に副業は、「最初は稼げないもの」だと、言われています。
基本クライアントは、作業実績がある人に仕事を依頼しようとします。
実績がひとつの保険になるからです。
もしあなたがまだ実績がないのであれば、最低限の「動画編集スキル」を勉強するようにしましょう。
まれに「仕事をしていくなかでスキルを身につければ良い」と考える人もいますが、それは応用のスキルに限ります。
基本的なカットやテロップ作成、エフェクト処理はマスターし、クライアントにできることをアピールしていきましょう。
動画編集の勉強方法を知りたい方は【未経験から始める】独学で動画編集スキルを身につける勉強法を解説!の記事がおすすめ!


自分から営業しない
冒頭でも説明した通り、動画市場の拡大にともない、映像クリエイターは以前よりも格段に増えています。
言い換えれば、自分からどんどんと営業していかなければ、仕事は受注できないということです。
「待ちの姿勢」でも依頼が殺到するのは、一部のプロクリエイターのみです。
初心者であれば、どんどん積極的に自分を売り込んでいきましょう。
作業効率が悪い
頑張って仕事をしているはずなのに稼げないのであれば、「作業効率が悪い」可能性があります。
一般的に、動画編集は「1本あたり」で報酬がもらえます。
10時間作業にかかる人:時給500円
2.5時間作業にかかる人:時給2000円



最初は誰だって、1本編集しようとすれば、半日以上かかるものです。
ですが、稼ぐためにはスピードを重視することも非常に大切です。
作業スピードは編集をすればするほど、はやくなります。
制限時間を設定するなど工夫しながら、仕事をしてみてくださいね。
クライアントの指示通りの編集しかできない
稼げない人が陥りやすい罠に「指示通りの編集しかしない」点が挙げられます。
映像のカットやテロップ作成などといった基本的な作業は、少し勉強すれば誰だってできます。
つまり「指示通りの編集ができる人」はたくさんいるということ。
だからこそ、「あなたにしかできない編集」や「クライアントの指示を超える編集ができる人」は重宝されます。
まず大前提として「指示通りの編集ができるスキル」を身につける必要はありますが、一定程度のスキルがあるのであれば、「+α」に目を向けていきましょう。
動画編集で稼げるようになるために必要なこと
ここからは、「動画編集で稼ぐために必要なこと」を見ていきましょう。
- 基本的なスキルを身に付ける
- 実績を作る
- 自分から仕事をもらいにいく
- オリジナリティを探す
どれも大切なので、1つずつ解説していきます。
基本的なスキルを身に付ける
動画編集で稼ぐためにまず必要なのは、「基本的なスキル」を身につけることです。
編集ソフトを使い込んで、基本操作は迷わずできるレベルにしておきましょう。
また、作業に慣れれば慣れるほど、スピードは劇的にはやくなります。
作業がはやくなれば、時間単価が高くなり、自由な時間も増えるので一石二鳥ですよね。
もし独学で動画編集を学びたいという方は「Udemy」がおすすめ!
特に、OMOKAGETVさんの編集講座はかなり内容が充実しているため、最後までみるだけで基本的な操作はばっちりマスターできます。
制作実績を作る
2つ目に大切なのは、「実績を作る」ことです。
当たり前ですが、「実績の多い人」の方が仕事は依頼されやすいです。
そのため実績が少ない時は、自分で編集した動画をYouTubeなどのサイトにアップし、積極的にアピールしていきましょう。
仕事を応募する際に動画のリンクを貼っておけば、クライアントもあなたがどれくらいのスキルを持っているのかが分かるため、仕事を依頼しやすくなります。
また、YouTubeに動画をアップしておけば、積み上げたコンテンツが収益を生む可能性もありますし、YouTubeを見た人から仕事の依頼があることもゼロとは言い切れません。
窓口は多ければ多いほど良いので、ぜひコツコツとコンテンツを増やしていきましょう。
自分から仕事をもらいにいく
基本、実績が少ない時は「自分から売り込み」に行かなければ、なかなか仕事をもらうことは難しいです。
- クラウドソーシング
- SNSで動画編集を求めている人に売り込む
特にオンライン上で簡単に受発注ができるクラウドソーシングは敷居も低く、初心者にはおすすめです。
以下のサービスは有名どころになるので、1つは必ず登録しておきましょう。
・Lancers(ランサーズ) ※運営実績が長いため、安心して利用できる
・CrowdWorks(クラウドワークス) ※案件数・登録者数No.1
・Coconala(ココナラ)
「クラウドソーシングって何?」と感じた方は、【副業初心者必見】クラウドソーシングとは?仕組みを分かりやすく解説に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。


オリジナリティを探す
稼げるようになるためには、「あなたにしかない強み」を持っておかなければなりません。
強みは、なにも編集技術だけではありません。
例えば
YouTube SEOに強い
SNSマーケティングに精通している
なども大きな強みになるはずです。
「動画編集ができる人」から「あなたにしかできない動画が作れる人」に変身することで、ライバルと差別化を図ることができます。
これから動画市場が拡大していくなかで、1つのブランドをもっていることは大きな強みになります。
ぜひ、あなただけの強みを見つけてみてください。
【まとめ】動画編集はまだまだ稼げる!
今回は、「動画編集の副業が稼げない理由」と「稼ぐために必要なこと」について紹介しました。
稼ぐために大切なことを簡単におさらいしておきましょう。
・基本的なスキルを身に付ける
・実績を作る
・自分から仕事をもらいにいく
・オリジナリティを見つける
動画広告市場は、今後も大きく成長します。
そこで大切になるのが、「稼げるクリエイター」になること。
今回紹介したポイントは稼ぐために大切な基本のポイントですが、小さなことの積み上げが「副業で成功するための秘訣」になります。
小さなことからコツコツと。一緒に頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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