記憶に残る読書ノートの書き方とは?無理せず続けられるコツを紹介!

読書ノート 書き方

[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/DD691440-7841-4D9D-AE36-F1C02CAD067B-e1610892676878.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]読んでも読んでもすぐに内容を忘れてしまう…
読書ノートを書こうと思ってもめんどくさくなって続かない…[/word_balloon]

 

こんにちは。副業ライターのTanico(@ytnk_kotohajime)です。

「読んだ本の内容をすぐに忘れてしまった…」という経験、誰にだってありますよね。

「読んでもすぐに忘れてしまうのであれば、読む時間が無駄では…」と思っていませんか?

 

そこで今回は年間100冊以上の本を読んでいるボクが、「記憶に定着する読書ノートの書き方」を紹介していきます。

 

[box class=”box26″ title=”本記事のポイント”]・読書ノートの書き方が分かる
・本の内容を覚えておく秘訣を知ることができる
・読書ノートを習慣にできる
[/box]

 

読書をする人はもちろん、読書の習慣がない人も、続けやすいテクニックとなっています。
取り入れやすいものから、ぜひ始めてみてくださいね。

では、「読書ノートの書き方」を一緒に学んでいきましょう!

目次

どうして読書ノートは続かないのか

「読書ノートを一度は書こうとしたのだけど、なかなか続かないんだよね…」という声多いですよね。

なぜ、読書ノートは続けるのが難しいのでしょうか。

ここでは、「読書ノートを書くのが定着しない理由」について説明していきます。

読書ノートが続かない原因とは?

「継続できない」「習慣化できない」理由として挙げられるものを、以下にリストアップしていきましょう。

  • 書く項目が多すぎる…
  • 書く時間がなかなか取れない
  • とにかくめんどくさい…
  • 書きたいことが特に思いつかない…

当てはまるものはありましたか?

その他にも、人によって色々理由はあるかと思います。

 

今回リストアップした中で、特に注目して欲しいのが「書きたいことが特に思いつかない」というものです。

 

一冊の本を読んでも全く得るものがなければ、「自分の読む力が足りないのかも…」と落ち込みますよね。

でも、本のなかには全く得ることがないなものや内容が薄いなと感じるものも多々あります。

 

[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/52308111-DDD3-41BA-BC25-149F17513263-e1610632377437.png” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]ボクの場合、全体の2割くらいが「読む必要なかった…」と感じる本です…[/word_balloon]

 

そのため、読書ノートを書く際は「本の重要度によって書く項目を変更させる」ことが大切です。

項目を変更することで、「項目の多さに悩むこと」も「時間が足りないと悩む必要」もありません!
[box class=”box29″ title=”Point”]
・続かない理由は「書く項目が多すぎる」から
・本の重要度によって、「書く項目を変更する」ことが大切
[/box]

本の重要度によって読書ノートの書き方を変えよう

ボクは、読んだ本を3段階の重要度に分けるようにしています。

重要度低:面白くなかった、勉強にならなかった本。体感として、全体の約2割くらい。

 

重要度中:所々面白い部分や勉強になる部分があった本。全体の約7割くらい。

 

重要度高:「これはすごい!」「誰かにおすすめしたい」本。全体の約1割くらい。

 

[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/52308111-DDD3-41BA-BC25-149F17513263-e1610632377437.png” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]重要度が低い場合はすでに知識があった証。
気を落とさずに…[/word_balloon]

 

本の重要度は異なるのに、読書ノートに書く内容は毎回、同じなのは変ですよね。

重要度によって、読書ノートに書く内容を変えていきましょう。

 

重要度低:読んだことだけメモしておく、感想は書かない

 

重要度中:面白い部分や勉強になった部分をメモしておく

 

重要度高:人に薦めるために、本の内容をまとめてみる

 

読書ノートに書く内容は大まかに書くと、上記の通りです。

次項では、もう少し詳しい書き方を説明していきます。

記憶に残る読書ノートの書き方

ここからは、「記憶に残る読書ノートの書き方」を詳しく紹介していきます。

 

書き方の順番はこちらです。

STEP0:本を読む目的を考える(すべての本)

STEP1:読書リストを作成する(すべての本)

STEP2:気になった部分をメモする(重要度中高の本)

STEP3: 人におすすめしてみる(重要度高の本のみ)

では実際に見ていきましょう。

本を読む目的を明確にする

まずは、実際に読書をする前にして欲しいことから説明していきます。

読む前にして欲しいことは、「読む目的」を明確にすること。

 

本屋や図書館で数ある本の中から選んだ本には、必ず選んだ理由があります。

「なぜ選んだのだろう?」「今、何を求めているのだろう?」と読みはじめる前に自分に問いてみましょう。

特に「自己啓発本」などの「ビジネス書籍」は、悩み事がはっきりとあるはずです。

 

[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/52308111-DDD3-41BA-BC25-149F17513263-e1610632377437.png” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]小説などの読む目的を明確にするのは難しいから、まずはビジネス書籍から始めてみよう![/word_balloon]

 

目的を明確化することで、目的の答えを探すための主体的な読書となり、「なーんとなく読んでいる」という状態から脱却できます。

目的を明確にするかしないかで、読書の質はかなり変わってきますよ!

読書リストを作成する

ここからは、実際に読書ノートの書き方について説明していきます。

 

まず、読んだすべての本にして欲しいのが、読書リストを作成するということです。

 

リストに書く内容は次の3つです。

◯ タイトル

◯ 著者名

◯ 読み終わった日付

 

これなら、続けられそうですよね!

面白くなかった本も、読んだという証だけは残しておきましょう。

[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/52308111-DDD3-41BA-BC25-149F17513263-e1610632377437.png” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]僕は「ミドリノート」にリストをまとめているよ![/word_balloon]



「気になった部分」をメモする

もし読んでいて「なるほど!」「知らなかった!」という箇所があれば、メモするようにしましょう。

 

メモの仕方は人それぞれですが、ボクは次のように進めています。

◯読書中に気になった箇所に付箋を貼る(マーカーを引く)

 

◯読み終わった後、付箋箇所をざっと見返す

 

◯ノートに付箋を貼った箇所の要約を書き、「なぜ付箋をしたか」「今後どう活かせそうか」を書く

 

なかには「読書後にまとめていると、前に読んだところをどんどん忘れてしまう」という人もあります。

不安な方は、読みながらメモを取るようにしましょう。

 

本に直接マーカーを引いたり、付箋を貼るのは嫌!という方は、電子書籍がおすすめです。

AmazonのKindleなら「ハイライトを付けること」や「メモを取ること」も簡単にできるので便利ですよ。


 

[word_balloon id=”unset” src=”https://kotohajime.net/wp-content/uploads/2021/01/52308111-DDD3-41BA-BC25-149F17513263-e1610632377437.png” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”slash” balloon_shadow=”true”]メモしておくことで、もし内容を忘れても「ノートさえ読めば大丈夫」と思えるので、安心できますよ。[/word_balloon]

 

また、メモを書く際は3色で色分けして書くようにしています。

◯ 本に書かれている内容を黒色

◯ 重要なキーワードには赤色

◯ 自分自身の感想や意見には青色

ぜひ、マイルールを作って書いてみてくださいね。

人におすすめしてみる

最後に、「これはすごい!」「非常にタメになった」という本は、人に薦めるつもりで内容をまとめてみましょう。

 

大切なのは、「人に薦めるつもりで書く」という点です。

人に薦めるとなると、丁寧に書かなければならないですし、何より本の内容をきちんと理解しておかなければなりません。

 

内容をまとめる際は、次のの2つを意識して書くようにしましょう。

◯ 本の要点(1〜3つ程度)

◯ 印象に残った部分、おすすめポイント

また、まとめた後は実際にSNSやブログ等を利用し、インターネット上に公開することをおすすめします。

 

「見られるかもしれない」という緊張感が、きちんと文章を書こうという気にさせます。

もし、ネット上に公開するのが恥ずかしいという場合は、知り合いにおすすめしてみてください。

 

きっと、今まで以上に本から得た知識は定着するはずです。

読書ノートのメリットとは?

では、読書ノートのメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

ここでは、2つのメリットについて見ていきます。

備忘録になる

1つ目は「忘備録になる」という点です。

 

基本、人間は時間が経てば忘れてしまいます。

でも、ノートにまとめておけば、ちょっと読んだだけで、すぐに読んだ当時の記憶を取り戻すことができます。

 

ボクはアナログのノートを使用していますが、デジタルの場合「検索機能」があるため、知りたい時にすぐに調べられて便利ですよね。

使い慣れたツールで始めてみてください。

 

どうせすぐ忘れる自分のために「ノートを取る習慣」、そして「見返す習慣」を付けていきましょう。

内容をまとめる力が身につく

2つ目は、「内容をまとめる力が身につく」という点です。

 

読書ノートを書く際は、本の文章をそのまま書き写すのではなく、「要約する」ようにしています。

要約をすることで本の内容を、「自分の言葉」で変換する工程が必要になるため、記憶も定着しやすくなります。

 

本の内容を咀嚼して、自分の言葉でまとめていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は「無理せず続けられる読書ノートの書き方」について紹介しました。

 

本の内容を忘れてしまうのは決して悪いことではありません。

新しいことを覚えたら、忘れてしまうのも当然です。

大切なのは、忘れてしまったときのために「本の内容をメモしておく」こと。

 

読書ノートは、本の内容を忘れてしまった時に、すぐに見返せるため大変便利です。

今回お伝えした4つのステップに沿って、ぜひ実践してみてくださいね。

 

本の知識をどんどん吸収していきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

1995年生まれ | ブログ「KOTOHAJIME」運営者 | WEBライター歴2年|動画制作者|未経験・初心者向けに副業・ブログ運営・動画編集の情報を発信しています!

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